さまざまなピアノの違い

お子様のため、ご自身のため、ピアノを選ぶ理由はお客様によってさまざまです。
いざ選ぼうと思った時、こんな疑問が出てきていませんか?

「どんなピアノがいいのか分からない!」
「グランドの方がいいって聞くけどどうして?」
「そもそも電子ピアノじゃダメなの?」

このような疑問をお持ちのお客様のサポートとなるよう、こちらのページではピアノについて
大きく3つ違いをご紹介します。

 

アコースティックピアノと電子ピアノの違い

両者の違い…それは『音を出す仕組み』です。

通常、ピアノの音を鳴らすのに「アクション」と呼ばれる打弦機構が作用します。
鍵盤を押すと内蔵されたハンマーが弦を叩き、振動が響いて音が鳴る…この一連の動作を担います。
電子ピアノとアコースティックピアノは一見同じように見えますが、「アクション」によって中身は
”まったく違う楽器”となります。
 
 
【アコースティックピアノ】
弾き手の微妙な指の動きがそのまま音に表れる楽器です。
囁くような優しいピアニッシモから、荒々しい嵐のようなフォルテッシモまで、弾き方の微妙な違いにより無限に変化する音色で豊かな表現が可能となります。

この豊かな表現を可能にしているのが「アクション」、そして「響板」です。
写真のように、アップライトピアノでは背面にある響板ですが、グランドピアノの場合は弦の下にあり、天井と水平になっているので奥行が長い分響板も大きく良く響きます。

ピアノを弾いた(鍵盤を叩いた)感覚がそのまま音の大きさや音色・音質に反映されます。
さらに、ハンマーが弦を打った振動はピアノ背面にある大きな木の板「響板」へと伝わり、弦の振動をより大きく美しく響かせていきます。

また、弾いていない(叩かれていない)弦も自然に共鳴することで、ピアノ全体が共鳴体となって響きを生み出すのです。


   
 
【 電子ピアノ 】
鍵盤下のセンサーが読み取った打鍵情報を基に、サンプリング(録音)された電子音が再生されて音が鳴る仕組みです。
鍵盤を押す強さで音量に差をつけることは出来ますが、これは内蔵されたスピーカーで調節されています。

そもそも電子ピアノには、「アクション」や「響板」はなく、鍵盤は音を鳴らす「スイッチ」の役割を担います。
弾き方の微妙な違いや音色・音質は変化せず、表現の幅にはある程度の限界があります。
 
電子ピアノでも、近年の上級機種はアコースティックピアノを目指して作られているものも多く、軽量で多機能、そして誰が弾いても同じ音を鳴らすことができる利点があります。しかし、電化製品の性質を持つために機械の消耗がピアノの耐久力に大きく影響してきます。
対し、アコースティックピアノはお手入れを要するものの、調律や修理でコンディションを保つことが可能です。また、演奏技術やタッチによりさまざまな音色を奏でるため、豊かなを表現力を養えます。


 

アップライトピアノとグランドピアノの違い

両者の違い…それは『造り』です。

本来「ピアノ」というのは、弦が水平に張られた「グランドピアノ」のことを言います。これを基に、限られた設置場所を考慮して弦を縦に張った造りのものが「アップライトピアノ」となります。
 
【弾き心地の違い】
ピアノ自体の造りの違いは「アクション」の構造にも大きく影響し
ます。
グランドピアノでは鍵盤・弦・ハンマーが全て水平のためアクションがスムーズに働き、鍵盤の動きに対して即座に対応することが出来ます。また、鍵盤も自重で戻るため無駄がなく、次の音に対してのアプローチにも素早く対応します。

一方、アップライトピアノは鍵盤に対して弦とハンマーが垂直のため、グランドピアノほどスムーズなアクションとは言えません。鍵盤の戻りにバネの力を利用しているので、次の音に対して時間のロスが生まれがちとなります。
「アップライトでは連打(トリル)がしにくい」と言われるのは上記のようなアクションの違いが起因しています。
 
 
【ペダルの違い】
一見同じに見えても、その機能は両者異なります。    

<右側>
共通:ダンパーペダル
(音を伸ばす)

<中央>
アップライト:マフラーペダル(音量を弱くする)
グランド:ソステヌートペダル(特定の音に余韻を残す)

<左側>
アップライト:ソフトペダル(音の響きを弱める)
グランド:シフトペダル(音色に変化を与える)
 
一般的に、コンサートなどホール用のグランドピアノに対し、アップライトピアノは家庭用です。
音大生や演奏家の方など、本格的にピアノに取り組む方々は断然グランドピアノを選ばれます。

 

消音機能(サイレント)付きとノーマルなピアノの違い

消音(サイレント)とは…『演奏した音をヘッドフォンで聞ける機能』です。

アコースティックピアノのタッチ感、電子ピアノの外に音が漏れない特性を合わせたピアノです。
普段は生のピアノとして、機能を使えば電子ピアノのようにヘッドフォンを通して音が聞こえます。
現代のライフスタイルに寄り添う形で近年需要が高まっています。

 
【構造について】
基礎はアコースティックピアノであるため「アクション」が備わっています。
ペダル(もしくは機械部分のレバー)の操作によってハンマーと弦の間に制御バーが下り、ハンマーが弦に当たらず生音が鳴らない仕組みになります。

ピアノ本来の「弦が叩かれて音が鳴る仕組み」を途中で止めるため、消音(サイレント)機能起動中に鳴る音はサンプリング(録音)された電子音です。つまり、ピアノに電子機器が内蔵されており、電子ピアノと同じくセンサーが鍵盤の動きを読み取って音を奏でる構造です。

※電子ピアノと違って完全に音が消えるわけではなく、アクションが動く際のカタカタという音は聞こえてしまいます。

ヘッドフォンだけでなく、スピーカーを繋ぐことも可能で、機種によってはコンサートホール用のグランドピアノの音源を内蔵したものもございます。


 
ピアノは楽器ですので思い切り演奏できる環境が一番です。しかし、それを実現するのはなかなか難しくなっておりますので、限られたスペースやライフスタイルに合わせてお選びいただくことがポイントとなります。

 

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